平成29年度第1回「地域フォーラム」

2017年07月30日

平成29年7月30日(日)午前9時30分~上牧町ペガサスホールで、奈良県主催の平成29年度第1回「地域フォーラム」が開催され参加いたしました。(一部資料抜粋;29.7.30 地域フォーラム(Web)
荒井知事から、人口減少社会のなかで効率的な行政となる取組の一つが「奈良モデル」と称した広域連携であり、その実践内容の一部紹介が行われた後に5名のパネリスト(森三郷町長、今中上牧町長、平井王寺町長、岡井河合町長、荒井奈良県知事)によるトークディスカッションが行われました。
三郷町の取組 → ゴミ広域化に参加、生ごみの再利用としてフラワーパーク、間伐材の木質ペレット(燃料化)
上牧町の取組 → 住むなら北葛をメインに住環境の再生(空き家対策など)
王寺町の取組 → 王寺駅周辺のまちづくり(国道25号の4車線化、西和医療センターも王寺駅周辺へ、JR電留線の移転、宿泊施設対策、明神山リクレーションゾーン計画
河合町の取組 → 近鉄の3駅(大輪田、佐味田川、池部)の周辺再整備とJRとの乗降客対策、馬見丘陵公園との連携
荒井知事コメント → インバウンドの取り込みを如何に有効に行うか! 奈良県の立地を更に深化させるための仕掛け(景色や花の彩り)、駅周辺の駐車場地下化対策
住民の方からは
1 市町村連携のメリットと「奈良モデル」の意議は? → 人口減少時代の安定した住民サービスの為の行政の安定化
2 健康寿命を延ばす取り組みは? → 長野県が現在は1位であり、奈良県とは野菜の摂取量が異なることが分かっている。
3 2020年東京オリンピック・パラリンピックでの考えは → 奈良県は観光資源は豊富であるが、観光産業化されていない欠点、インバウンド対策を加速させる必要あり
4 「奈良モデル」とは?? 住民には解らない! 広報誌などは読まれていないのが現状、河合町の名前を全国にアピールしたい → これから、様々なイベントがあると思う。 継続は力と

「平成30年度政府予算編成等に関する提案・要望」説明会

2017年07月22日

平成29年7月22日(土)午後1時~3時 奈良ホテル「大和の間」で行われました「平成30年度政府予算編成等に関する提案・要望」説明会に参加いたしました。(29.7.22 h30政府予算要望129.7.22 h30政府予算要望229.7.22 h30政府予算要望329.7.22 h30 政府予算要望5
<国会議員からの質疑・確認事項>
馬淵衆議院議員;災害が全国各地で頻発をしているなか、レッド・イエロー区域の指定公表は進んでいるか?
奥野衆議院議員;各事業に対しての目標設定年度が記されていないものがあるので明記すべきであろう、また、県側から国の政策へのサポートとしてマインバーの活用推進を!
堀井参議院議員;①消費税配分の見直し、②森林環境税の国税化と現地方税のスキーム、③文化財保存への人的財産、④京奈和自動車道開通目標年度は?、⑤紀伊半島アンカールート整備の重点箇所再確認、⑥五條市における防災拠点と自衛隊駐屯地誘致の状況確認
佐藤参議院議員;各事業を推進するためには奈良県全体のパッションを各省庁に示す必要がある!

川口県会議員;知事はじめ、これだけ多くの市町村長と県会議員が出席し「平成30年度政府予算編成等に関する提案・要望」を行っている! 地元選出の国会議員としての責務を果たしていただきたい!(叱責)

<雑感> 奈良県・市町村にとって重要事案である事業項目ばかりであると思いますが、自治体として自立するための提案は皆無! 未だに事業費を多く国から分捕るための要望を行っていることが情けない!
当然のことながら全ての要望を満足させる訳にはいかない国家財政であることを理解したうえで、今何をすべきか?
例えば、再度の行政改革を推進する(市町村合併推進)ための財源を求めるべきであり、未だに39市町村が個別の要望をしていることに苛立ちを覚えました。

関西府県議会日中友好訪問団

2017年07月20日

平成29年7月18日~20日の2泊3日 関西府県議会議員34名(大阪府12名、京都府11名、兵庫県3名、滋賀県2名、奈良県7名)による「関西府県議会と北京市人民代表大会常務委員会との友好交流事業」に県議団団長として参加いたしました。(日程;関西5府県議員
今年は日中国交回復45周年の節目でもあり、来年は日中平和条約締結40周年を迎える年でもあります。
また、大阪府を中心に関西地方が一丸となり2025年大阪万博誘致に取り組んでいることもあり、大阪府議会の働きかけにより大阪総領事の招きで関西広域連合のメンバーの一員として訪問することが出来ました。
北京市(人口約2500万人)、天津市(人口約1500万人)とも環境対策に苦慮され、関西地方の優良な企業の援助を期待されていました。
また、政府間では安全保障問題などで「ぎくしゃく」していることもあるが、地方政府間では将来を見据えた着実な発展を共に望んでおります。
北京市、天津市共に訪問した日は『晴れ』ていましたが、写真のとおり空は鉛色で遠方は霞んで見えていました。日本の高度成長時代に大気汚染、水質汚染で環境を破壊していた時代と同じような状況にあります。
天津市では、都市計画館を視察し現在進行形の都市計画を大規模なジオラマ(1/600)で紹介されていました。(日本にはこのような大規模のジオラマは無いと思います。)

供託!

2017年07月13日

平成29年7月13日(木)午後3時過ぎ~奈良地方法務局を訪れ、日本維新の会所属の奈良県議会議員5名揃って、29年6月30日に支給されました期末手当の一部を供託しました。(奈良市議会議員選挙があった為に時期がずれました。)
東北大震災の復興財源に充てる為、期限付きで公務員の期末の抑制が行われていましたが、平成28年度人事院勧告で復活された為、議員として受け取る理由が無いとして供託したものです。(議会議員の報酬は条例で定められており、人事院勧告に従う必要はありません! 日本の地方議員総数は約33,000人ですから、差額を平均2万円とすれば、今回だけでも6億6千万円が他の財源と出来ます!)
国民の皆様は、復興特別税の一部として2014年から10年間、住民税を1000円徴収されており、公務員だけが先んじて期末手当支給率を元に戻すなんてあり得ません!
私の供託額は約67,000円、5名で約33万円(所得税を除く)となります。
手法には異論もあるでしょうが、物事には順序があります。『喉元過ぎで熱さ忘れる??』ではイカンでしょう。

奈良市議会議員選挙

2017年07月10日

平成29年7月9日に投開票が行われました「奈良市議会議員選挙」の結果をお知らせします。(29.7.9 奈良市議会議員選挙結果
日本維新の会の公認候補は4名(三浦教次 、大西淳文、堀田恵司、三橋和史)のうち3名が当選し、惜しくも堀田候補は一歩及びませんでした。
日本維新の会と同一名称の地域政党で活動を行った候補者が39番目で当選するという、何とも後味の悪い選挙結果でもありました。(因みに、その現職議員は前回の選挙では「奈良維新の会」という政治団体名で活動を行った結果、10379.88票でトップ当選をしています。)