議員の期末手当引き上げ!

2023年12月15日

令和5年12月15日(金)第357回奈良県議会12月定例会が閉会しました。

議案一覧のとおり21議案、報告2件、いずれも可決

この中で特筆すべきは、議第100号 令和5年奈良県一般会計補正予算(第5号)です。議第99号で議員提案されました議員の期末手当引き上げに関する補正予算案は、総務警察委員会で否決(可否同数により委員長採決で否決)されましたが、本会議では自民党・無所属の会22名の賛成により可決されたことです。 円安、物価高、コロナ感染症の影響が残るなか、令和元年12月に『議員の期末手当は、時の経済情勢などを勘案して定めることとして、人事委員会からの勧告による一般職の例によらず支給月数を3.1月とする。』と決めました。・・・・・考えようですが、この条例改正により、賛否の審議内容がより一層分かりやすくなりました。 以下の写真を見て頂ければ、今の奈良県議会、自民党無所属会派の方針が良くわかります。

維新の県議会議員は、引き上げ分(112,810円)の実質可処分所得額に相当する7万6千円を身を切る改革とすることを決定しています。

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