王寺駅周辺地区のまちづくりに関する連携協定締結

2022年10月28日

奈良県、地方独立行政法人奈良県立病院機構、王寺町、西日本旅客鉄道株式会社は、地域と鉄道の連携による相互の持続的発展に向け、4者が相互に連携・協力しながら、王寺駅周辺地区のまちづくりに関する取り組みを推進するため、連携協定を令和4年10月28日に締結しました。

/既に、奈良県は9月定例会でこの連携協定に伴う調査費用の補正予算を計上。

 ・・・私の主な心配事・・・

・独立行政法人西和医療センターは、二次救急病院であり一般のかかりつけ医や一般救急病院とは異なること。(広域連携が駅前である必要があるのか?)

・王寺駅周辺は水害のリスクが非常に高いこと。

・王寺駅周辺は商業地域であり西和地区で最も地価が高いこと。

・JRの移転補償費用に相当な額が必要であること。➞当然、代替施設が近くで必要になること。

・王寺町が提供?する用地は供用中の駐輪場と駐車場であり、必ず代替え施設が必要であり、時が経てば王寺駅前に建設された医療センターの建て替えも必要となること。

・現国道25号の昭和橋も早晩架替えが必要となり、大和川・鉄道・道路・まちづくりを一体的に検討する必要があること。

・今も、西和医療センターは駐車場不足で、朝方には第3駐車場に並ぶ車の列が国道25号まで影響していること。 ➞ 駅前に建設されても来院の多くは公共交通機関ではなく車が想定されることも。

・西和医療センターの財政状況は、良好といえる内容ではなく、新たに大きな減価償却を抱え込むことになること。

  ・・・良かったこと・・・

・令和4年9月28日に、西和7町(平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、上牧町、王寺町及び河合町)から県で建替を検討している西和医療センターについて、JR王寺駅南側への移転を求める要望書を提出されました。

 奈良県は、『「整備基本計画」の策定作業を進めていますが、施設規模や配置等を具体的に検討し、移転場所を確定していきたいと考えています。』と返答しています。

 今までは、王寺町と奈良県の連携のみで西和医療センターの移転事業が進められるように思われていましたが、これで、西和7町が一丸となって将来もかかわっていくこととなります。

奈良県中央卸売市場を視察

2022年10月27日

日本維新の会奈良県総支部一部のメンバーで視察

令和4年10月27日午前10時~11時30分、令和5年度から本格的に市場再整備に着手されることから、奈良県議会議員の佐藤光紀経済労働委員会副委員長の計らいで視察をさせて頂きました。

参加者は、私と佐藤県議、佐野奈良市議、関本大和郡山市議の4名。

桐田奈良県中央卸売場場長、伊藤中央卸売場再整備推進室長ほか対応いただきました皆様に感謝申し上げます。

BtoB(市場エリアを高機能化、物流効率化の実現を目指す)、BtoC(賑わいエリアとして、市場機能と連携した「食」の拠点としてにぎわいの創出を図るため、広場・遊園地・多目的ホール・宿泊施設を整備)

現状
再整備の概要
市場内を視察
屋上の旬惠さんで名物のマグロ丼を