h24.12定例会中建設水道常任委員会

2012年12月08日

平成24年12月7日(金)午前9時30分~建設水道常任委員会が開かれました。(案件;24.12.7 建設水道常任委員会案件

付託案件(1)で 平成24年度王寺町水道事業会計補正予算(第2号)の審議

清水;報道によると奈良県営水道は、現行の供給単価140円/?を130円/?に平成25年4月から引き下げる予定である。 補正予算書に記載されている貸借対照表によると、多額の現金預金が内部留保されている。 公営企業法第3条の経営の基本原則、同法第21条の料金の決定において、適正な原価を基礎として料金を定めるとある。 既に県営水道は145円/?から5円引き下げられており、さらに10円の引き下げとなる。 過去より耐震対策に多額の費用を必要とするため内部留保するとの回答であるが、水道事業全体の見直しを行わない限り、改築に必要な事業費の算定もできないではないか。 定期的に原価計算を行って正しい料金の改定とすべきではないのか?

町;奈良県より正式に通知があった後に検討する。

清水;水道の給水計画人口が35000人であり、将来推計人口によると過大である。 原単位の基礎となる数字が大きいということは、全ての資産が過大となる傾向にあるため、平成25年度に供用される大滝ダムのことを考えれば、取水方法の変更も考慮した王寺町水道事業認可変更も必要ではないか。 方針は?

町;安全を最優先して自己水源の確保を過去より行っている。(全体の4割) 大滝ダム供用による状況を見極めて検討する。

※ 公共料金(水道料金、下水道使用料)は、最低でも2年に1度見直しを行って-仮称-公共料金検討委員会(王寺町には設置されていません。)に諮問して結果を公表すきだと私は考えています。 今回のように、経営の根本となる県営水道単価が引き下げられれば当然のことです。

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