第5回議会改革特別委員会

2012年02月21日

平成24年2月20日午前9時30分~午後3時30分

第5回議会改革特別委員会が開催され全議員出席のもと、①議員定数について ②議会議員が各種委員を兼ねる場合の受け取る報酬の重複支給の是非について ③一般質問について ④その他として(

広報編集委員会・議会だよりの在り方について、第4回で可決された議会図書室、議会事務局の改修についての経過報告)

4案件について、審議され次の通り決まりました。

① 様々な論議がありましたが・・・・・結果は、現状の定数14人から12人に減とし、次回の一般選挙より適用する。(平成27年4月選挙)

1回目の採決では、  ・現状14名で良い⇒2票 ・現14名から12名とする⇒7票 ・現14名から11名とする⇒2票 ・現14名から10名とする⇒2票 ・現14名から8名とする⇒1票 であり、過半数を超える得票がなかったので、最大得票の「・現14名から12名にする。」に賛成するものとして再度の採決が行われ、賛成10票 反対4票で「現状の定数14人から12人に減とし、次回の一般選挙より適用する。」が可決されました。

平成18年の議会で決議された「16名から14名とし、議会費で1000万円の減額を行う。」とされていたことが、4年以上遅れて成立したこととなります。 平成18年の議会で決めたことの最低限が、次回選挙で実施されるわけですが、議会費として2期8年で8000万円を多く支出することとなってしまったことを重く受け止めなければならないと考えています。 私は、将来の人口動態など総合的に判断して大幅な削減案ではありますが、8名まで減らすことを主張しました。 しかし、近隣町の状況などのバランスも必要として、定数12名案が可決されました。

② について論議された概要は 1)そもそも議会議員が行政委員となるべきではない。 2)議員としての見識で参加すべき。 3)参加しても、議員報酬を受けているので重複はやめるべき。 の3点に要約されます。 7月に本案件についての提案者(私)より、再説明を行いましたが、拙速に決めるべきではなく次回の議会改革特別委員会での審議案件として継続することとなりました。

③ 一般質問の内容改正については、「壇上で質問⇒町長答弁⇒再質問⇒担当部長答弁⇒再々質問で質問内容を纏める。」から「壇上で質問⇒町長答弁⇒再質問⇒町長or担当部長答弁⇒再々質問⇒町長or担当部長答弁⇒再々々質問として質問内容を纏める。」に変更することとして理事者側と協議する。 また、各常任委員会については、案件外として委員会所管事項に限り、案件の通告なしに質問できることに改正することとして理事者側と協議する。 と決定しました。

④ 広報紙面の内容変更についての方針を決定。 ⇒ 一般質問は要約記載とし、質問者が紙面校正分の原稿を提出する。 各種行政委員会での審議事項も掲載する。 会議録全文の情報公開として、ホームページの改正を進める。 第4回で決定された、図書室・議会事務局の改修は庁舎管理として取り組むが、議長応接室の廃止は組合議会などのこともあり廃案・・・と報告がありました。

 

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