厚生環境常任委員会
2014年03月13日
平成26年3月13日(木)午前9時30分~3月定例会中の厚生環境常任委員会が開催されました。
案件は次のとおりです。(H26年3月 厚生環境常任委員会(案件))
この案件の中で、議第15号 路上喫煙の防止に関する条例(案)にたいして、次のとおり条例案の修正の動議を提出しました。(王寺町路上喫煙の防止に関する条例修正-2)
禁止予定区域内で、喫煙指定場所に計画されている場所にも問題があります。
南側は、久度大橋のバリアフリー用エレベーター付近
北側は、ぺテストリアンデッキ上など3か所
修正動議提出の理由は、主旨説明のとおりが主なものですが、記載している内容以外にも
1.住民の皆さんの生活の一部に制約を加える条例(案)でありながら、事前にパブリックコメントなどによる意見の聴取が行われていないこと。
2.王寺町内の平成26年度たばこ税納付見込みは、1億5千626万6千円が計上されており、住民23000人の80%が20才以上の成人で、JT資料のとおり成人の約21%が喫煙者であると仮定すれば、3864人の方々が王寺町内の喫煙者数と推定されますので、1人平均4万円以上をたばこ税として納付されます。・・・>喫煙愛好者と禁煙者が気持ちよく暮らせる条例案とすべきではないでしょうか?
3.平成26年度の当初予算には、平井町長の政策上の覚悟が現れた予算だと思っていますが、この条例案にあっては「とりあえず、先例を参考に条例施行を!」のように感じ、細部にわたる検討が不足していたように感じます。
結果は、修正に対して賛成3、反対4で否決されました。
反対理由の主なものは、喫煙のための空間確保のために多額の費用が必要であり、まずは原案により条例を施行することで良い。
執行部側からは、喫煙禁止区域内における喫煙指定箇所は、再度の検討を加えて場所の指定を行うとの回答がありました。
本来、私が修正の動議を提出する前に、執行部から示された条例案について議論を行う場所を持つことが大切だと思います。・・・今は、委員会当日でしか議論がされていない状態にこそ議会としての機能が不足しているのではないでしょうか?
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