タウンミーティング-3

2013年08月27日

平成25年8月27日(火)午後7時30分~泉の広場公民館2階会議室で町長主催タウンミーティング第3弾が開催されました。

参加者は30名(内町議会議員は5名・・・3回開催されましたタウンミーティングに一度も参加しなかった議員は4名でした。)

冒頭の町長からの事業紹介(約40分)と配布資料は初日と重複しますので割愛いたします。

事前に質問書の提出をされた方は4名で概要は次のとおりです。

①「発達障がいを持つ子の親ですが、自閉症患者への支援策は、事業所への助成よりも採用をしてくれる企業への直接助成枠の拡大を行うほうが効果があると思うが?」

<町長>きめ細かい相談の機会を持つこと。自立するための雇用の確保が大切であると思っており、現行の制度を上手く活用できる体制の整備が重要である。作業所「ポエム」に対する委託事業も研究している。

②「王寺町での障がい者相談員の制度復活を望む。西和7町の広域となってからは内容が不明である。」

<町長>県から権限の移譲が多く行われ、本制度も広域での取り組みとなっている。以前からある委託先の7つ星相談センターの人員配置も3名から4名に増員され、訪問相談回数も1.5倍となっているが、旧の相談員さんを含めた体制造りを研究する。

③「ゲリラ豪雨など想定外の水害が発生した時の対策は出来ているのか?町花町木と雪丸とのマッチングは?」

<町長>内水対策については、昭和57年の降雨に耐えられる施設としてポンプ場、雨水貯留池を整備済みであるが、大和川の水位上昇による被害対策は国で河川整備計画を策定し遊水地の整備計画がある。王寺町でもソフト面として今年10月に全町対象の避難訓練を行うと共に、王寺町地域防災計画の見直しも実施する。 町花町木については明神山頂などの再整備を含めて植栽計画を策定して実施予定であり、大和川河川敷き公園も三郷町ともタイアップして堤防上部へ芝桜整備なども検討している。

④「地域交流センターITルームを利用して高齢者向けのパソコン教室のインストラクターをしているが、設置されているPCがWindows-MEであり最新機種との仕様が大きく異なるので、小学校やその他部署で買い換えられるときに使用できるものを流用するなどの検討を願いたい!」

<町長>昨日も同じ質問があった。利用者に使っていただいての施設であると考えており、前向きに取組む。

<町長よりアンケートについて>現高齢者福祉対策であるバスカード、イコカカードに対するアンケートへの協力依頼・・・会場より「高齢者のみが恩恵を受けるような制度は良くない!応分の負担は当然。」の声あり

会場参加者「小学校、中学校のトイレは暗い、汚い、臭い、恥ずかしいと子ども達は思っている。子ども達が気持ちよくウンコが出来る環境整備を」「いじめ問題に対する町長の考えは?」

<教育長>今年度で各学校、各階の1箇所は洋式に変更が完了する。温水便座は今後の検討課題。

<町長>まずは事象の発見と情報の共有、早い段階で対処できるようにと思っている。

少し予定時間をオーバーして閉会となりました。

-感想-

昨日と同様に行政からの情報発信が行き届いてないと感じました。特に雨水対策などは奈良県No1の整備率であり、広報紙面でキチントお知らせすれば安心されると思う。やはり、各部1ページから2ページは毎月○○部からのお知らせを義務化すべきですね。いくらでも広報するネタはありますから・・・

 

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする