井坂信彦衆議院議員国政報告会

2013年08月23日

平成25年8月23日(金)午後7時~9時、東灘区民センター8F会議室において開かれました井坂信彦衆議院議員の国政報告会に参加しました。

国政報告の概要は、①アベノミクスについて ②電力システム改革について ③自然エネルギーの現状について ④中小企業ベンチャー ⑤クリエイティブ人材 ⑥ネット選挙 ⑦政局の7項目についてでした。

報告を聞いて、電力システムの自由化と自然エネルギーについては、日本で報道されている内容とドイツ、デンマークの実情が大きく違うこと。そこには、官僚による情報の操作が行われている。・・・>ドイツは自然エネルギー依存が原因で電力不足になり、フランスの原発で発電された電気を買っている!というデマ・・・>ユーロ圏は陸続きで配電網も整備されているので、電力不足は東欧でドイツを通過しているだけとのこと!

2050年の再生エネルギーの依存率を、ドイツは80%、デンマークは100%としていることや、小規模バイオマス発電所は7000箇所にも及ぶとのこた。

中小企業ベンチャーに対する支援が足りない。・・・日本では起業(株式会社)するためには手続きが8つもありスピード感に欠け1月以上も時間が必要で、世界中の起業し易さランキングは114番目。 Think Small Fast!

ネット選挙・・・次回より有権者のメールもOK!

最後に、政局について・・・みんなの党の内紛状態・・・残念である!・・・両院議員総会で、突然、代表から「36人の世帯となり代表選を行ってはどうか?」との提案があったが、誰もが代表選挙の必要性をのぞまなかたことから→「では、皆さんから信任された」ということで了解を・・・多数決も無かった!・・・翌日、江田幹事長ほかの更迭人事が発表された。

また、本日、柿沢三途衆議院議員が離党となり、井坂、柴田も来週に代表から呼び出しを受けているので、江田前幹事長と考えを同じくする議員は『離党』となるかもしれない。

渡辺美智雄の言葉・・・「派閥の前に党がある。党の前に国家国民がある。」・・・を紹介

-質疑-

◎ 電力自由化への大きな問題は、与党内の族議員、システム変更を嫌う官僚、子ども被災者支援基本法が制定され1年が経過するのに実行されないのは、議員立法に対する官僚の抵抗もあろう。公務員制度改革が絶対必要 → 政治が上級公務員の人事権を持つシステムが必要と考えている。

◎ みんなの党神戸市議団の問題について → 個人の問題であるが残念!

◎ 将来を見据えた社会保障制度への取り組みを → 今後とも研究し取組む

◎ 市民の声を直接に聞いてくれる兵庫県の国会議員は、みんなの党の井坂だけだと思う。もし、離党となればどうなるのか? → 井坂個人は変わらない!

 

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