香芝・王寺環境施設組合議会事務調査特別委員会を傍聴

2013年07月12日

平成25年午後2時~香芝・王寺環境施設組合「美濃園」の組合議会事務調査特別委員会を王寺町議会厚生環境常任委員会の1委員として傍聴しました。(沖厚生環境常任委員長、大久保議員、鎌倉議員も傍聴)

清掃工場「美濃園」が稼働して32年目となり、地元4自治会との協定期間の30年を既に過ぎていることから、他所への建替えも含めて議論が行われています。

当初の協定概要と地元補償の内容、10年目に行った補償内容、20年目に行った補償内容、交通安全対策に係る補償内容などの記録報告があり、協定にも含まれているスポーツ公園の実施時期と関連する街路網の整備計画が進んでいないことや、30年以上が経過しているのに移転を含めて本格的な議論が行われてこなかったことに議論が集中していました。

現在、香芝市において地元自治会の意向確認と並行して候補地の選定作業を早期に発注し、9月末には現在地での建て替え、新たな候補地での建設について総合的な評価を下すとのことです。

来年3月末までしか現協定の延伸がされていないため、地元の皆さんに対しても正確な情報開示が必要だと思います。

-雑感-

委員会の傍聴者に対して、最低限、案件の配布は必要だと思いました。(多くの地元自治会の皆さんも傍聴されていました。)

過去30年のことを振り返ることも大切でしょうが、今の場所で工場が拡張されるのか? 新たな場所に清掃工場が建設されるのか? 大きな問題です。しかし、清掃工場は住民生活にとってなくてはならないものであり、最小の経費で最大の効果を生む方法を合理的に決めなければなりませんね。

 

 

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