6月定例議会(初日)

2011年06月08日

平成23年6月8日(水)午前9時30分~  今日は傍聴の方が21名、いつも、これぐらい関心を持っていただけるよう私たち議員が頑張らなければという思いです。

一般質問は9名の議員から全部で18問が提出されました。 私は「耐震対策事業について」「新バリアフリー法にかかる基本構想の策定について」の2問をしました。 

「耐震対策事業」では、昭和56年以降に建設された南小学校と南中学校先は耐震基準に適合しているので改修の必要はなしとされていますが、それぞれの学校を訪問して確認したところ、教室や廊下のガラスは生ガラスが使われており、灯具も古いタイプの蛍光灯で地震時には不安を覚えるので、今回の東日本大震災の経験から念には念を入れた取り組みとして、ガラスに飛散防止フィルムを貼るなどの対策を要望! 

 また、自力では地震時に動くことすら出来ない要介護4,5の方々で昭和56年以前の家屋に住まわれている人数の確認と耐震シェルターの単独補助事業の考えはないか?との質問をしましたが、人数は把握できていないとの答弁で非常に残念! 学校も(子供の安全)も要介護4,5の方(動くことも出来ない弱者)に対して、特定財源を求めてから検討するとの消極的な回答で、またも残念! 本当に全国一暮らしやすいまちができるのでしょうか?

「バリアフリー基本構想」も他事業との調整後に検討するとの回答 どうも積極的な回答が得られない、残念な結果に終わったと反省しております。 

今の質問方法では町長の最終見解を求めるのに限界があるなあと改めて実感した初日でした。

まずは、議会運営方法自体を変える方策を考えなければ・・・

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