全員協議会

2013年05月23日

平成25年5月23日(木)午前9時30分~全員協議会が開かれました。

案件は、1.全議員研修について 2.その他 ① 議会改革特別委員会の委員長・副委員長について ② 会議運営の見直しについて ③ 奈良県消防広域化について

案件1. → 全議員研修について6月28日を締切日として「研修内容、行き先」を各議員の要望提出を! と決まりました。

私は、全議員が参加して懇親を深める意味もあるとの意見がありましたが、懇親であれば公費を使って遠方に行く必要もなく自費で地元経済に貢献すれば良いと思っていますので、常任委員会、特別委員会の小委員会が専門性を高めるための研修を重点的に行うべきであると考えています。

案件2.その他

① 議会改革特別委員会の委員長には挙手採決により鎌倉議員副委員長には推薦により私清水が就任することとなりました。

② 会議運営の見直しについては、1)『一括議題』により議事進行の効率化と簡素化を 2)『条例審査付託先の見直し』 3)『事務局長議案朗読の廃止』 4)議案説明資料の充実によって提案説明の簡素化 の4点について、執行部側から提案内容の説明があり、6月7日の議会運営委員会で最議論の後、採決を行うこととなりました。

③ 奈良県消防広域化について

Ⅰ 広域化における西和地域のメリット → 大規模災害における初動・増援体制の充実、現場到着時間の短縮、総務通信部門で60名の人員削減、無線の共同運用による設備費の削減

Ⅱ 広域化と無線共同運用 → 現場運用上同一組織が望ましい、切り離した運用の事例はある、切り離しても将来に向けての通信部門の人員削減は可能(8名)、広域化からの離脱の場合は県補助は受けることは出来ない

Ⅲ 今後の財政シュミレーションは → 基本的負担は自賄い方式により算出、平成33年度の全体統合に向け今後検討

Ⅳ 広域化に伴う管轄区域の増減に対する具体的的対応 → 平成28年度の通信指令業務統合時に向け検討(協定書)

Ⅴ 西和消防組合における人員の具体的移動計画は → 6月より検討に入る、平成33年度の全体統合に向け今後検討

Ⅵ 給与体系等の統一案 → 平成33年度の全体統合に向け今後検討、当面は現行の給与体系を引き継ぐ

Ⅶ 今後のスケジュール → 6月6日;総会において市町村長による組合規約等の合意、6月?日;各市町村議会において規約などの議決、8月;調印、12月;新消防組合設立

以上の内容説明を資料に基づいて説明を受けました。

消防広域化によって、説明では、現状の救急搬送、消防体制にデメリットが生じないとも考えられますが、住民の皆さんに不利益が生じないように慎重な審議が必要だと思っています。

 

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