参議院比例第25支部長

2013年05月21日

平成25年5月21日午前9時~ 浅川清仁奈良県議会議員事務所にて、みんなの党参議院比例第25支部の石井竜馬支部長を囲んで、浅川県議会議員、山田生駒市議会議員と私の4名で打合せを行いました。

6月7日(金)には、奈良県内を遊説されますので、見かけられた方は応援を宜しくお願いします。・・・午後3時ごろには王寺町でも予定されています。

参議院選挙制度について

○ 選挙区選挙 : 任期は6年で、定数146人の半数73人が3年ごとに改選されます。 各選挙区の定数は2から10人で47都道府県単位で、候補者1人の氏名を自署します。 当選は、票の多い順に決まります。

○ 比例代表選挙 : 任期は6年、非拘束名簿式比例代表制で全国を通じて定数96人の半数48人が3年ごとに改選されます。 投票は名簿に登載された候補者1人の氏名を自署することにより投票しますが、氏名に変えて政党名でもかまいません。

当選は、

① 名簿届出政党等ごとに、候補者名による投票の得票数と政党名による投票の得票数を合算し、各政党等の総得票数を定める。
② 各政党等の総得票数に比例して当選人の数を配分する方式(ドント方式)により、それぞれの政党等の当選人の数を定める。
各政党等に配分された当選人の数の中で、各政党等ごとに得票数の最も多い候補者から順に当選人を決定する。

候補者の氏名を記入することで、有権者が所属政党の誰を当選させたいかという意思を確認できるシステムとなっています。

 

ストップザ雑魚寝!

2013年05月19日

平成25年5月18日午前9時~午後4時15分 母校の関西大学千里山キャンパスで行われました「吹田市地域防災総合訓練」に美しケ丘自主防災会メンバー(沖会長、須田防災士)と共に参加しました。(25.5.18 吹田市地域防災総合訓練

朝9時から関西大学千里山キャンパス内の東体育館で避難所の環境改善の一つであるダンボールベッドの組立て実習、午後はシンポジウムに続いて関西大学メイン会場、佐賀大学会場、新潟大学会場、岩手県大槌町仮設住宅検診会場の4会場をインターネット中継によりパネルデッスカッションが行われました。

この訓練への参加のきっかけは、4月19日に見学をさせていただきました桜井市朝倉台自主防災会の坂口副会長から「ストップザ雑魚寝!&シンポジウム」の情報をいただきご一緒させていただきました。

ダンボールベッドによる避難所環境改善効果は、現状の雑魚寝状態の避難所に長期間避難することによって発症するエコノミー症候群から派生する肺塞栓症、心筋梗塞、脳梗塞にたいして大きな効果があることが実証され、この取り組みによる効果を国も認め、国会で審議中の災害対策基本法にも長期避難所においてベッドの導入が明記され、各自治体において定められています地域防災計画による避難所運営マニュアルの変更もされるようです。(雑魚寝避難所で避難されていた方より、ワゴン車内で避難生活をされていた方のほうが健康状態が良かったとの報告には驚きました!)

パネリストの多くの皆さんが言われていたことの一つに『実際の指定避難所を用いて、出来るだけ多くの住民の皆さんが参加する訓練を自治体が定期的に開催することが、災害時弱者などの救助実態把握や避難所運営方法の把握などにつながり、被災時の被害軽減が図れます。』と口にされていました。

30年以内の東南海沖大地震発生確立が70%とも言われており、議会で何人もの議員が指摘しているとおり、王寺町も町全体での避難訓練が絶対に必要でしょうね!

災害時におけるダンボール製簡易ベッド等の支援協力協定を締結している奈良県内自治体は、締結順に桜井市、上牧町、吉野町、香芝市、生駒市、田原本町、平群町、十津川村です。・・・・・各自治体で備蓄の必要が無く、災害発生後の避難所状況によって災害対策本部の要請により出荷するため保管場所が不要である利点があります。 残念ながら、王寺町では災害時の協定締結が行われていません。

吹田市役所関係の皆さん、吹田市民の皆さんに混じって参加させていただきありがとうございました。(帰り道では、偶然、竹内吹田市議会議長にご挨拶もできました。)

 

 

 

水と緑の町づくり町民運動推進委員会総会

2013年05月17日

平成25年5月16日(水)午後6時~やわらぎ会館4階イベントホールで「平成25年度水と緑の町づくり町民運動推進委員会総会」が関係者出席のもと開催されました。

最初に、長年の功績を称えて平井町長より王寺町商工会女子部(代表者 中川壽美子さん)、井戸子供会(代表者 山越晶子さん)、秋桜クラブ(代表者 大井 龍さん)の3団体に感謝状の贈呈が行われました。

現在、85団体の方々に町内各所で美化活動に取り組んでいただいていますが、新しい公共の仕組み創りや自立するまちを目指すためには更なる取り組みが必要となるでしょうね。

今年度の事業計画

  1. 5月26日(日) : 公共施設、公園・道路清掃
  2. 7月13日(土) : 河川清掃
  3. 11月10日(日) : 公共施設、公園・道路清掃
  4. 3月2日(日) : 大和川の美化一斉清掃、公共施設、公園・道路清掃

平成25年度所属委員会の決定

2013年05月09日

昨日の第1回臨時会で決定いたしました所属委員会のリストを掲載いたします。(平成25年委員リスト

平成25年第1回臨時会

2013年05月08日

平成25年5月8日(水)午前9時30分~第1回臨時会が開催され、

即決議案の議第26号 王寺町国民保険税条例の一部を改正する条例について審議され、全会一致で可決されました。

本改正により、配偶者などが後期高齢者医療制度に移行した場合、単独世帯となる5年間は特定世帯と言い5年間は世帯別平等割額が1/2となる現行制度に対して、その後の3年間について、世帯別平等割額が1/4となる改正です。(この世帯を特定継続世帯と言います。)

-私の質疑- 『仮に、高齢者2人世帯で年齢差が8歳、配偶者が75歳となり後期高齢者医療制度の加入となった場合、国保加入に残された67歳の配偶者の世帯別平等割りが1/2となるのは当然でしょうが、以降の3年間は1/4の世帯平等割りとなり、世帯平等割の保険税が3年間は1/4増加することとなりますので、平均寿命が延びて高齢者の2人暮らしで年金生活をされているような家庭も存在すると思われるため、増加する1/4の生活支援を行うような高齢者福祉対策の検討が必要ではないか?』との質問を行い、実態調査を行って研究されるよう要望をいたしました。

続いて、議長・副議長選挙が行われ・・・全会一致で松岡成行議員が議長に選出され、副議長には幡野美智子議員11票、伊藤隆明議員1票、鎌倉文枝議員2票の結果であり、幡野美智子議員が副議長に就任。

その後、全議員懇談会が開催され希望する常任委員会などの申し出が行われ、新しく就任された松岡議長、幡野副議長に対し、『町長選挙が終わり、議会が一丸となって王寺町の未来のために取組み、議会改革推進のため議会基本条例の制定を目指し、各常任委員会等の活性化に尽力されるとともに、平井町政が掲げられている4つの柱「安心・安全のまちづくり」「住み続けたいまちづくり」「未来を担う人づくり」「住民に開かれ自立するまちづくり」に議会としてどのように取組んでいくのかを議長・副議長でリード願いたい!』と、懇談会開催の冒頭に私から要望をいたしました。

私の所属は、「厚生環境常任委員会」「建設水道常任委員会→副委員長」「王寺町消防委員会」「王寺町国民健康保険運営協議会委員」「王寺町都市計画審議会員」「王寺町営住宅入居者選考委員」です。

-残念に思うこと- 総務常任委員長の選出において、議長より中川委員長選任案が提出され、選任された委員による採決の結果、挙手多数で選出が決まったそうです。(その場に居りませんでしたので詳細は判りません。)

委員:大久保、伊藤、鎌倉、中川、楠本、幡野、西本、千葉(敬称略) 反対者は、大久保、鎌倉、西本の3名

中川義弘氏は、議長経験者でもありますが、先の3月定例会の一般質問において、「一般住民に対し、個人名や団体名、特定の会社名を名指しして無礼な発言をしてはならない。」と規定されている地方自治法第132条に抵触しているとして、鎌倉議員発議、西本議員賛成で懲罰動議が提出され、3月25日、3月27日の懲罰委員会で審議された結果、懲罰に該当する事案であり、「公の場での陳謝」と決し、定例会3日目に本人の陳謝が行われた事実があります。 常識として、議長は推挙すべきではないと判断しますし、ご本人も委員長就任を受諾するべきでは無いと私は思います。

議会の議長・副議長選挙も公職選挙法の規定が準用されることを地方自治法第118条で規定されていますが、立候補による選挙が出来ないこととされているため、事前に数を集めた者が議長になるという可笑しな慣習があります。(奈良市議会のお米事件はあまりにも有名です。)・・・・・閉鎖された小さな議会と言う社会の中での議長・副議長選挙・・・・・自治法を改正しない限りスッキリしない選挙が今後も続く可能性があります。

各常任委員会などの全名簿掲載は後日掲載いたします。