山下知事、高校授業料無償化を発表

2023年10月18日

令和5年10月18日の定例記者発表で、山下知事は奈良県内の高校授業料無償化を発表しました。

荒井県政では箱モノを重視するために、借金返済のための基金に必要額をプールする必要がありました。 維新会派では高校授業料無償化制度を一歩でも進めるべきであることを何度も代表質問や一般質問で問うてきましたが変更されることはなく、大阪府などとの格差が拡大するばかりでした。リーダーが代われば政策が変わる好事例の一つだと思います。 自民党では出来ない大きな政策転換です!!

少しは前進したと思いますが、まだ課題は残されています。 今後は県内から他府県の私学に通う方たちへの支援策を研究しなくてはなりません。 

王寺町議会は身を切る改革を否決!

2023年09月18日

令和5年9月4日(月)から9月15日(金)の会期で、王寺町議会令和5年9月定例会が開催されました。4月の統一地方選挙で日本維新の会が公認いたしました2名(丹下豪、桝田佳宏)が当選し、早速、有権者の皆様にお約束をしました『身を切る改革』として、議員報酬5%削減の議案と政務活動費(月額1万2千円)交付に関する条例を議員発議により提出しました。

残念なことに、この議決結果からすると、委員会に附託して継続審議とされることもなく(議論を尽くされず)、否決となったようです。(誰が反対したのかは、次の”王寺町議会だより”をご確認ください。)

政務活動費は、実際に活動をしている議員には助かる制度で、チラシの発行費用、個人の研修費用、視察に関する旅費・宿泊費、資料収集などに充当できます。私個人の見解としては、町議会議員も政務活動費として月額で2~3万円は必要だと思います。何故、否決されたのか理由が知りたいものです。 全国の町議会議員の定数は約1万1千人、議員報酬の平均は21万4千円で、議員定数の平均は12人です。実質的な議員の活動期間を考慮すれば全国平均値は頷けます。王寺町議会議員の月額報酬27万円では、議員専業では生活が出来ない(実質月額手取りは18万円)とも思えますが、公約をした以上は条例を提案するのが当然!(議員は兼業が可能です。)

奈良県総支部の基準により、王寺町議会議員の2名は身を切る改革として、本年5月より月額9千円を積み立てています。 既得権との戦いは始まったばかりです。

-参考資料- 

令和元年8月30日(総務省)によりますと、町村議会議員の平均年齢は64.2歳、男性が90%、政務活動費交付団体は189町村/927町村、平均額は9,465円/月

会派視察研修(自衛隊明野基地)

2023年09月05日

令和5年9月5日(火)陸上自衛隊明野航空学校(明野駐屯地)に奈良県議会日本維新の会派で視察研修を実施。

目的は、奈良県五條市内で事業計画中の大規模広域防災拠点整備事業の必要規模の確認を行うために視察を行いました。五條市内で計画されている大規模広域防災拠点の整備計画の経緯は、2011年8月30日から9月4日にかけて大型でゆっくりした台風12号により,南部山間地の総総降水量が2400㎜を超え、県内で死者14名、行方不明者10名、全壊家屋49棟、半壊家屋69棟に及ぶ大水害が発生し、山腹の深層崩壊が発生した大災害により、孤立集落への迅速な航空支援をして頂いた自衛隊の活動や、今後に発生するであろう奈良盆地東縁断層帯活断層による地震被害予測、南海・東南海沖大震災の発生による被害予測から、奈良県内に新たな大規模防災拠点を整備し600ⅿ級滑走路を有する案を発表されました。奈良県には航空自衛隊幹部候補生学校があるものの全国で唯一自衛隊駐屯地や分屯地が無い県であり、五條市内への自衛隊誘致活動から派生したものでもあります。

しかし、数年前に急に「大は小を兼ねる」ではないでしょうが、東日本大震災の災害状況から、滑走路を600ⅿから2000mに大きく変更する計画案が浮上し、事業費も莫大な費用を要することから適正規模がどの程度必要かを検討するために会派で視察研修を行ったものです。(平成31年時点の報告書では600ⅿの計画のみであり、2000ⅿの滑走路が浮上したのは令和2年でした。事業費は240億円から720億円に大幅増加、加えて国道168号の改良に260億円、商業空港ではない為、膨大な維持管理費が必要となる。財源を見込む緊急防災減災対策債は令和7年度まで)

・大規模な南海・東南海沖地震が発生した場合、自衛隊が災害派遣できる航空機の数は?

・何故、滑走路が必要なのか? 必要であれば、最低限度の長さは?

・有事と大規模災害が重なるときの体制は? などの疑問点の解決もできました。

第2期までの用地の大部分は、既に契約されており適切な利用を計画しなければなりません。

2023奈良維新塾

2023年08月20日

塾生募集!

下記のとおり、2023奈良維新塾の塾生を募集いたします。

奈良県議会 日本維新の会Newsを発行

令和5年8月20日(日)朝刊に織り込みましたので、是非ご覧ください。

議員報酬20%削減の条例案は、審議されることもなく『否決』・・・これを受けての会派会議で、議員報酬の実質手取り額の20%相当となる、月額10万円を「身を切る改革」として積み立てることと決しました。(今年4月までは、減額条例により議員報酬10%削減【778,000円⇒700,000円】に加えて「身を切る改革」として月額22,000円を積み立てていました。任期4年では、その他の会派からも賛同を頂き総額約1億6千万円を節減出来ていましたが・・・)3人の会派から14人の会派に大躍進させていただきましたが、まだまだ頑張らなくてはなりません。過半数を得て奈良県をもっと安全で住みやすい奈良に変えるため邁進してまいります。