平成24年12月定例会2日目

2012年12月13日

平成24年12月12日(水)午前9時30分~平成24年12月定例会2日目が開催されました。(平成24年12月定例会2日目

各常任委員会に付託された議案について委員長報告につづいて、それぞれの議案の採決が行われました。

私は、次のとおり議第53号 平成24年度王寺町一般会計補正予算(第4号)についてと議第59号 王寺町超道の構造の技術的基準を定める条例の制定についての2議案は反対の討論を行いました。

理由は以下のとおりです。

議第53号 平成24年度王寺町一般会計補正予算(第4号)について

委員長報告への質疑

総務常任委員会では原案のとおり無修正で平成24年度王寺町一般会計補正予算(第4号)可決されております。 その中で1点確認を行いことがあります。

⇒ 款8 教育費 項5 社会教育費 目2 公民館費 節13 委託料において・中央公民館建替え事業実施設計13,000千円が予算計上され、審議過程において当初予算に計上された同費目の・中央公民館建替え計画策定業務の成果報告を受けてから、予算の是非について論議されるべきであるとの意見があり、付託案件外で説明報告される予定であった中間報告を、議第53号の審議中に受けた折りに『委員会に提出する報告書は中間報告であり、地元自治会や利用者の意向調査、社会教育委員からの意見聴取などを得た後に成果物の提出を行う。』との答弁であったと思います。(提出された資料は、素案ではあると思いますが・・・)

※新しい中央コミュニティーセンター(中央公民館・防災センター)には

(1)災害時における「地域防災拠点機能」

(2)平時には多目的会議室系の「コミュニティー機能」

のまとめが記されておりました。

⇒ ①付近の道路は4mで狭小であること ⇒ 火災時に車が駐車されておれば消防車が出動できない可能性もある。

⇒ ②1階の地盤が現状のままであれば、久度雨水ポンプ場冠水防止高さTP+37.000と同程度であり、動水勾配を考えれば計画高さに不安がある。

⇒ ③避難所併設とするのであれば、最悪のことも考慮して堤防高さ+1.0m以上に重要施設を設けるべきと考えます。

⇒ ④久度地域は全域が浸水危険地域 ⇒ (平成14年3月15日)水防法の規定により、大和川上流域においては150年に1回程度起こる可能性のある大雨により大和川の洪水予報区間で溢水・破堤した場合の浸水が想定される区域が指定されている。

これらの点より、東日本大震災で想定外が起こり得ることを経験した今、中央公民館を防災拠点とすることには大きな疑問が残ります。

久度地域の皆さんには、まずは、大規模災害時には安全な場所である高台に徒歩で避難していただくことが最善策ではないか? と考えます。

防災拠点などという名称を付けることが間違っているし、防災拠点とすべきではないと思います! まず、この点についての論議がありませんでしたので、保井町長の考えを伺いたい!

また、議会に対して提出された資料は中案報告であるとのことであり、予算額13,000千円の実施設計の入札事務を行う前に議会に対して成果品の報告を改めて行われ、基本計画決定の根拠説明を必ずされるように求めます。

以上の2点について、回答を戴きたい!

議長) 委員長報告には審議過程の疑義と結果について質疑は出来るが、再度、執行部に対して委員会審議内容を問うことは議会規則により出来ない。 ⇒ 討論で願う!

清水) 以前の委員長報告において、他議員からの質疑があった際に執行部が答えていた前例があるので質問をしたのです。 ・・・・・・ (私の場合は出来ないようです。)

原案に反対の立場で討論!

<反対の根拠>

1番目の理由 : 人事院勧告では、2012年度の国家公務員給与について月例給およびボーナスに当たる特別給(期末・勤勉手当)のいずれも「改定は行わない」とする勧告でした。しかし、国家公務員給与については、本年4月から2014年3月まで、厳しい国家財政の状況と東日本大震災の復興対応のため、給与改定・臨時特例法によって減額支給措置が講じられています。(減額措置後の支給水準は37万2906円となり、民間給与水準を2万8610円(7.67%)下回っています。

また、ボーナスの支給水準は、国家公務員の支給月数(現行3.95カ月)と民間の支給割合(3.94カ月)がほぼ均衡しており、これらを鑑みて、今回は月例給とボーナスもいずれも改定なしとされました。

「地方交付税の減額が見込まれる対策について」一般質問をいたしましたところ、「王寺町の平成23年度ラスパイレス指数は95.0であり、今までも人件費抑制に取り組んでいる。」との回答でありました。

しかし、地方公務員法第24条5項には権衡の大原則が記されています。これに準拠するのであれば、自主的に地域手当3%のカットなどを期限付きで提案し、国家公務員と同じレベルにすべきではないでしょうか?

今回の補正予算では、特別職を含めて人件費の抑制が一切提案されておりませんでした。

次に、

2番目の理由 : 款8 教育費 項5 社会教育費 目2 公民館費 節13 委託料において・中央公民館建替え事業実施設計13,000千円が予算計上されていますが、中央公民館を防災拠点とすることには、先ほど質問いたしました通り大きな矛盾があります。

また、実施設計に係る13,000千円の財源は有利な地方債とのことでしたが、起債に対する地方交付税の充当率が70%であることが、そんなに有利な財源であるとは考えられません。 何故なら、国では地方交付税の満額支給も出来ないほど、地方交付税の財源となる国税5税が不足しており、その穴埋め措置として臨時財政対策債なるものの発行を許可している現状であります。

今後の久度地域全体を考えた都市計画案の策定と中央公民館の将来像をきちんと評価してから実施設計に着手すべきであると考えます。

従って、実施設計に着手するには次期尚早で13,000千円の予算計上の必要も無いと判断いたします。

以上、2点の理由より反対いたしました。

賛成討論は千葉議員

議第59号 王寺町町道の構造の技術的基準を定める条例の制定について

原案に反対の立場で討論!

先般、王寺香芝線の速度規制標識が知らぬ間に速度規制が40km/hから50km/hに変更されています。(建設水道常任委員会で報告もなかったと思うが・・・)

一般質問においても視距について尋ねましたが、道路築造時においての基準を満足しており問題はないとの答弁であったと思う。 議案書344ページ第20条に視距について定められているが、縦断、緩和曲線部を含めて制限速度50km/hの場合の視距は55mです。

明神1丁目横断歩道付近は非常に危険! 目視であるが、指定の視距確保は出来ていないと思う。

道路縦断を変更するには多額の費用が必要であるが、王寺町独自で標識や道路明示による注意喚起は可能であり、現状において、安全確保策や方針も示されていないため反対しました。

賛成討論は鎌倉議員

※  視距とは、高さ1.2mの視線で指定する距離(時速50km/hなら55m)で10㎝の高さを確認できる距離のことを示します。 平面的・縦断的にカーブが急な場所では問題が生じます。

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