予算委員会(知事総括)

2017年09月29日

平成29年9月29日(金)午後1時から9月定例会予算委員会の知事総括質疑が行われました。

※非常に残念なこと → 民進党のT委員から本年8月14日に奈良県山添村に軽飛行機の墜落事故があったことを受けて、奈良県で開催された関西広域連合委員会で「奈良県には小型機などが離発着する八尾空港が近いこともあり、防災面から小型機などの飛行に関する情報共有を検討すべきではないか?との問いに対して、『日本の航空機整備技術は非常に高く、地上よりも空は統計的に安全であり、関西広域連合で議論する必要性を感じない!』との答弁 → 命を確立で考える!?
私は日本維新の会を代表して、今回の補正予算で約8億9千万円が<仮称>奈良県国際芸術家村整備事業費の一部として計上されていることから、同場所の安全性について問いました。(事業費予定総額は95億円)
→ 「同事業予定場所は、奈良盆地東縁断層帯に近接しており、予測される発生震度は震度7、液状化についても中程度と予測されており、断層位置も確定しないままに総額95億円も投資すべきではなく、少子化対策や教育に投資すべき!」と問いましたところ、『奈良県庁、国立博物館、天理大学もすでに断層帯の上にあり、いつ発生するかも判らない地震への備えを何処まで満足させるべきかは難しく、選定には問題が無い!また、耐震構造物が出来れば避難所としても活用が出来る!』との答弁

統計や確率で考える? 常にエビデンスを求める! のは、各事業についてであり、人命については最大限の可能性を考えた対策を検討すべきだと考え、補正予算に反対をいたしました。

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