北方領土返還要求奈良県民大会

2017年02月15日

平成29年2月15日(水)午後1時から 東大寺総合文化センター 金鐘ホールで開催されました『北方領土返還要求運動 奈良県民会議 第31回奈良県民大会』に参加いたしました。(29.2.15 奈良県民大会

青翔中学校2年生「笠谷真由」さんと青翔中学教諭の今井啓文先生から、昨年の8月18日~21日に行われた「平成28年度北方四島交流-教育関係者・青少年-訪問事業に参加された報告発表がありました。(29.2.15 笠谷真由さん発表
笠谷さんの作文「思いのバトン」は、次の世代を担うものとしての強い思いが感じられます。
今井先生の発表では、北方四島は日本固有の領土であるはずなのに、国境警備隊や軍に常に監視されて写真を写すことも出来ない事実を体験して、実効支配されている領土問題の困難さを報告されました。

竹田恒泰先生の「ロシアよ!領土を還したまえ!」と題したご講演では、旧ソビエトが歴史的にも許されない暴挙により日本の領土を奪った経緯、終戦後にも拘らず南樺太で犠牲となった多くの方の史実(真岡郵便電信局事件など)、民間人の引き上げ船を潜水艦が撃沈したことなどを聞かせていただき、胸が熱くなり怒りがこみ上げました。

領土問題の解決は困難であることも、具体の例を挙げてお話しいただき、日本が経済的に優位な状況下で、私たち日本人総意による解決を求める方法を持ち続ける事が大切であると再認識いたしました!

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする