リニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会

2015年05月27日

平成27年5月27日(水)午前10時30分~奈良ロイヤルホテル「鳳凰の間」で行われました『リニア中央新幹線建設促進奈良県期成同盟会』に参加しました。(県土マネジメント部資料;27.5.27 リニア中央新幹線の現状について

議事(平成26年度事業報告、決算報告、平成27年度事業計画、予算案)終了後に、JR東海から現状の報告がありました。

・時速603km/hrを記録したこと。

・連続運転記録4064kmを記録したこと。

・資金の関係で「品川~名古屋」開通予定は2027年、「名古屋~大阪」の開通予定は2045年であることに現状では変化がないこと。

事業の手順)

手順としては、資料のとおりW=20kmで基本的な調査を行い、概略ルート決定時にW=3km、中間駅設置予定個所半径r=5kmで環境アセスメントを実施する。

都市部は大深度(深さ40m以上)でのシールド工事、山間部はNATM工法を基本に検討している。

トンネンル発生土は再利用を行っている。

主要駅(中間駅)の延長は1km程度が必要。(基本的に開削)

最後に決議(27.5.27 リニア新幹線建設促進奈良県期成同盟会決議)が採択されました。

 

※2040年には奈良県の人口が20%程度減るという推計が行われています。・・・・・現状のまま、少子化が進めばという前提ではありますが・・・・・

だからこそ、東京~名古屋~大阪の同時開通が必要との声が多くあります。

冷静に考えて、大阪発展の起爆剤である「当地機構改革」の一歩目が出せなくなった今・・・・・・大阪経済圏の経済力(GDP)を維持しながら更なる発展をどのような方法、どのような手段で行うことが出来るのか?・・・・・真剣に考えなくてはなりません。

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