記念すべき車座ミニ集会

2011年01月27日

平成23年1月22日 13時30分~14:00  (門前自治会館で)

東2班の皆さん 8名と

第1回目の記念すべき車座ミニ集会に呼んでいただきました。

まず、私、清水 勉が、昨年の9月末をもって王寺町役場を早期退職し、平成23年4月の統一地方選挙でみんなの党の公認を頂いたこと。

今までの町議会選挙であれば保守は無所属であるのが通例であったが、自分はみんなの党の開かれた体制とアジェンダの多くに賛同し、公募により応募して全国で始めて町議会レベルの公認を得たことを説明させていただいた。

みんなの党では脱官僚、地域主権、生活重視を訴え、しがらみがなく、金もなく、後ろ盾となる特定の業界や労働組合もない皆さんの政党であることを説明。

(ダイジェスト版マニュフェストとNo14みんなのジャーナルをお渡しする。)

国家、地方とも苦しい財政運営を強いられている現状、議会から改革をしなくては住民の皆さんに申し訳ないという思いと、過去より、議員定数の削減が行われ、現状では14名であるが、持論では8~9名にすべきと考えていることを説明。

道州制への移行が行われ基礎自治体の1単位は30万人を見込まれており、奈良県人口約140万人では5つのブロックが予想される中、西和地域の中心的存在である王寺から、前回の法定合併協議会解散後に任意の協議会を改めて早期に設置し、いち早く市となることが肝要であること。

何故なら、王寺駅前整備に数百億円を要しており、日乗降客が8万人もあるが、王寺町内在住者の利用は1万数千人程度であり、その裏負担を現状では王寺町住民が単独で負担をしている不合理が存在すること。

それに比べて、畠田駅では日乗降客が約5千人であるが、そのほとんどは王寺町在住者であり、何故、駅前整備と関連街路の整備に着手しないのか不思議であること。

168号線の拡幅工事では、丁度、1期工事の区間に当自治会は該当するが、南へ延伸して香芝インターまで拡幅を行わなければ、かえって事故を招くこともあり、接続する町道の改良、バリアフリー化も課題である事の例を挙げ、安全、安心のためにはハード・ソフトをうまく組み合わせて効率よく整備する必要があること。

最も重要なことのひとつに、基金を取り崩さないと予算が組めない現状であり、近隣町の中では比較的財政的には安定してはいるものの、そんなに潤沢な基金を保有しているわけではなく、数年後には財政健全化団体になり得ること。

今後も少子高齢化は益々進むものと思われ、地域全体の課題であり子供~高齢者までの自治会単位、校区単位でのコミュニティー形成が災害時もそうであるが日常の安全を考えれば、更に重要となること。

などのお話をさせていただきました。

質問では、私が建設部署に所属していたこともあり、皆さんの身近な問題である『私道を公道に移管する手続きが完了していないが、今後どのように進めればよいか?』との質問をいただきました。

政策論も大切だが、住民の皆さんにとっては生活に密着した問題解決が重要なのかなあ?と改めて考えました。

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