産業基盤強化推進特別委員会(初度委員会)

2017年08月28日

平成29年8月28日(月)午前10時~産業基盤強化推進特別委員会(初度委員会)が開催され、午後からは県内調査を行いました。(29.8.28 初度委員会資料
県内調査(29.8.28 初度委員会資料-36~29.8.28 初度委員会資料-47~
県内調査では、奈良中央市場から五條市テクノパークへ誘致移転され、平成29年3月末に竣工~生産を開始しました冷凍食材生産工場の株式会社「真秀コールド・フーズ」(まほと読みます)を訪問し、誘致までの経緯と生産ラインの見学、試食会をお忙しいなかご協力いただきました。
京奈和自動車道の橿原~和歌山まで8月19日に全開通したことにより物流への期待が高まり、五條北IC付近のテクノパーク周辺や今後造成される工業団地にも活性化すると期待されています。
しかし、橿原市内の渋滞問題を解決するため橿原北IC~橿原IC間の早期事業着手が必要です。(用地は90%取得完了との事)


高校生議会

2017年08月22日

平成29年8月22日(火)午後1時~ 奈良県議会本会議場で平成29年度「高校生議会」が開催されました。(6回目となります。)
29.8.22 高校生議会プログラム29.8.22 高校生議会質問29.8.22 高校生議会意見交換会
議場の後ろで、高校生皆さんのフレッシュな質問に感心しながら様子を見守りました。・・・知事の答弁に納得されずに再質問をされた方が2人!・・・良いですね!
県政だけではなく各地の自治体でも直ぐに役立つ提言もありました。
例えば、提言第5号「交流の場としての歩道の整備」、国道や県道、市町村道の事業用地買収時に取得した土地の未利用地が残されていることもあり、人が行きかう歩道と一体化したコミュニティーの場とする事は、未利用資産の有効活用につながりますね。(土地開発公社の未利用地、各自治体の普通財産など活用されなければ、毎年、利息と景観保全のための管理費が必要となり一刻も早く対象地とすべきでしょうね。 私自身、地元で提案したこともありますが??・・・)

京奈和自動車道(大和御所道路)開通

2017年08月19日

平成29年8月19日(土)午前10時30分~ 御所南ICサービスエリアで開催されました「京奈和自動車道(大和御所道路)開通式典」に参加しました。
この区間が完成したことで、橿原市内から和歌山までノンストップでつながることとなりました。
残る橿原高田JC~橿原北IC、郡山IC~奈良北ICの早期着手が望まれます。
京奈和自動車-0京奈和自動車-1

建設委員会(平成29年度初度委員会)

2017年08月17日

平成29年8月17日午前10時~ 建設委員会の初度委員会が開催されました。(29.8.17 建設委員会次第
私の質問概要
①大阪では、国有地払い下げ価格決定の不透明事案、四国では構造改革特区における獣医学部設立に対する文部科学省と内閣府の手続き上の祖語、東京では議会に提出された説明図面と異なる地下空間と環境汚染の豊洲問題
(奈良県では、大立山まつり実施に伴う手続きにも問題があったと感じている。)
これらを踏まえ、公募型プロポーザル方式による入札等において、大阪府で実施されているような第三者委員会による検証を検討する予定はないか? → 今後の課題として検討

②奈良県公共施設等総合管理計画に関連して、約2000kmに及ぶ道路管理延長、1650kmの河川管理延長、これらインフラ施設維持管理費の財源確保が問題である。
奈良県公共施設総合管理計画には、土木インフラについての具体的な記述が無い!
一般的な道路舗装の打替えは15年(道路施設現況調査より)であり、2000kmの道路を適切に管理するには相当の財源が必要である。
当初予算概要書 P.153,154 道路舗装補修事業 862,783千円、道路施設管理事業 2,166,220千円 p.155 通学路の安全点検対策事業 427,400千円 これだけでは、十分な手立てが出来ていないのが現状である。?今後の財源確保が大切であると考える。 土木部長の見解を伺いたい! → 財源確保が難しく今後の大きな検討課題、国の有利な交付金事業を手当てするなどが考えられる。

③県営水道の広域化が進んでいるが、各自治体の水源であった井戸(地下水)について
今後の人口減少により、水余りが生じる生じている。 → 合理的な上水道受給対策として、各自治体の自己水源→県営水道への転換が行われている。(磯城郡、北葛城郡)各自治体の自己水源であった地下水を保全或いは有効利用すべきではないか?
奈良県には地下水保全条例が制定されていない。
奈良県生活環境保全条例 40条に規制のみあり
曽爾村環境保全条例、曽爾村地下水資源保全条例 のみである。 → 今後において検討されるよう要望する。

午後からはスケジュールのとおり、現在施工中の現場確認を行いました。(29.8.17 建設委員会(平城宮跡)