勉強会

2011年08月30日

平成23年8月29日(月)午後1時30分~6時30分まで、9月1日から始まる9月定例議会に向けて、先輩議員の呼び掛けにより有志6名の議員が集まって勉強会をしました。先輩によると「初めての試み」だそうです。3人寄れば文殊の知恵といいますが、6人が参加しましたので2倍の知恵が出たかもしれません。 一人では気が付かないことも、目が多くなればいろいろなところが見えてくるものだと改めて思いました。

会派の無い町議会だから出来ることかもしれませんが、良いことはどしどし改革して行かなくてはなりませんね!

9月定例議会の日程

2011年08月24日

平成23年8月24日午前9時30分から議会運営委員会が開催され、9月定例議会の日程が次の通り決まりました。

会期 平成23年9月1日(木)から9月14日(水)の14日間

9月1日(木)9時30分~ 本議会、一般質問は9名18問

9月5日(月)6日(火)9時30分~決算特別委員会

9月7日(水)9時30分~ 総務文教常任委員会

9月8日(木)9時30分~ 厚生環境常任委員会

9月9日(金)9時30分~ 建設水道常任委員会

9月14日(水)9時30分~ 本議会

本議会、各委員会の傍聴を

 

h23奈良県・市町村セミナー

2011年08月22日

平成23年8月22日午後1時30分~ 奈良県社会福祉総合センターの大ホールで開催されました【平成23年度奈良県・市町村セミナー】に参加しました。 王寺町からは議会議員10名と議会事務局2名が参加しました。 荒井知事を始め県議会議員、多くの自治体の首長と幹部職員や市町村議会議員など、大ホール満席の約450名が参加されていました。

セミナーでの講演は①中央大学の佐々木信夫教授から「地方分権と地方議会の改革」と題して講演をいただき、

〔1〕年間500兆円の経済活動のうち約1/3の150兆円が公共の費用で、そのうちの2/3となる約100兆円が地方で使われ、それの最終意思決定を行っているのが地方議会であり、地方議会の責任は非常に重い。

〔2〕国の借金は1000兆円近くとなり、1家庭での借金3000万円に相当する。一般家庭の平均年収が700万円であり、これからの若者はローンを組んで家の購入が出来ない時代が来るかもしれない?

〔3〕議会は決算委員会で事業仕分けを行うことも検討を!

〔4〕地方議会が出来る改革として、広域共同設置を行う政策や条例の提案を立案する議会法政局の設置各議員の質問、提案、投票行動の情報公開予算研究会の設置議会事務局長を特別職に等々10項目の提案について詳しく講演を行われました。  これらは、今後の地方議会改革や行政の取り組みについて多くの検討課題となり大いに参考になり、議会改革特別委員会も編成されていますので、われわれも論議しなくてはならないと感じるものでした。

②東海旅客鉄道株式会社の須田 寛相談役から「観光から見たまちづくり」と題して、講演をしていただきました。 

〔1〕観光は、文化活動であり交流を促進し、年間50兆円の経済活動であるので、今後、国全体の人口が減少するが、交流人口を減らさないことを考えたまちづくりを行うことが大切。

〔2〕情報の発信⇒ストーリー性⇒資源の繋がり⇒ブランドの確立を考えれば、何処でも観光で生き残れる。

小さな自治体でも真剣に「観光」を考えねばなりません。

意見書の提出

2011年08月16日

平成23年8月16日 王寺町議会議長あてに2名の議員の賛同を得て、9月定例議会にて審査していただくように本日付けで意見書の発議を行いました。

東京電力福島第一原子力発電所が震災の津波によって非常用電源の機能を失って、炉心溶融、水素爆発が発生し、日本での最大規模の原子力事故が発生し、広範囲に放射性物質が拡散して大きな環境問題となっておりますことは皆さんもご承知の通りです。 そして、子供たちが通う学校では、校庭の除染作業としてようやく校庭の表土の剥ぎ取りを進められたところですが、その土は搬出先が決まらずに校庭に積まれているか、穴を掘って埋められるかの処置がとられています。 また、学校の利用判断基準として、放射線管理区域で働く大人と同じ基準の20ミリシーベルトという基準が運用されています。 子供は大人よりも放射性物質に敏感であるといわれており、緊急の災害時だからと言って、このような基準で良いとは思えません。平常時の公衆の線量限度である1ミリシーベルトを限度とすべきであります。 未来を担う子供たちを守るのは、私たち大人の責任であり最善を尽くす必要があります。

福島県とその周辺の子供たちが元気で通学でき、将来においてもリスクを負うことの無いように、遠く離れた奈良からでありますが、別紙のとおりの意見書を発議いたしました。(1ミリシーベルト基準遵守の意見書

 

第2回議会改革特別委員会

2011年08月09日

平成23年8月9日(火)午前9時30分~ 全委員(全議員)出席のもと12名の委員から提出された検討項目108件について、それぞれの提出者から5分程度の概要の説明を行いました。 項目数108・・・煩悩の数と偶然にも一致・・・提出されている項目に多くの重複があるため、事務局にて整理のうえ次回委員会で再度検討を行うこととなりました。 住民皆さんが大きな関心をされていると思います「議員定数の削減」にあっては、8名の委員から削減の意見が出されていますが、その数は、現在の14名の定数に対して8名~12名と大きな差があり、今後の論議には時間を要しそうです。

また、すぐにでも議会改革に取組める項目として、議員活動の一部と見なせる各種委員や審議会委員として報酬(日当)を受けることとなる議員の重複報酬支給を避けるための条例改正案「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用に関する条例の一部を改正する条例(案)」を7月末に提出しておりましたが、今回の委員会の案件とはならず、提案者(私)の内容の説明だけで終わり、案件としての審議は次回に持越しとなりました。・・・・・正午に委員会は終了・・・・・午後も審議と思っていただけに残念!